世のためになにができるか
人間は考える葦(あし)と言われております。
私もこれまで様々な考えに出会い、自分探しのため色々な職に就いてきました。そして、自分が世の中のために何ができるのかと考えたとき、サラリーマンをやめる決意をしたのです。
「世のために」。そんな想いから、「株式会社プラーナ」は生まれました。初めは、私一人。そこから徐々に志を共にする仲間が増え、創業10年を迎えようとしております。
「縁を大事に」
株式会社プラーナは「人とのつながり」を大事にしております。「人とのつながり」、それこそ「縁」です。
就労移行支援プラーナは神奈川・青森・宮崎に開所しております。なぜその場所なのか?なぜその土地なのか?そこには「縁」がありました。
縁に出会い、縁に助けられ、縁を繋ぐ。それゆえに私たちは利用者様との縁を大切にし、一生のものと考え、「無期限」での支援を行っております。
プラーナで不安を取り除き、社名のプラーナの意味である「元気」「パワー」を得て、自信に繋げてもらい、安心を得てもらう。それこそが「支援」であると私は考えます。プラーナは「見せかけの支援」ではなく、「本物の支援」を行っていきます。
「慈しみの心」
私は常日頃から社員へ、「幸せだと思う気持ちを大事に」と伝えています。
利用者様を幸せにするためには何が必要か?それは、「自分自身が幸せであること」。自分が幸せであれば、他者への「慈しみの心」を持つ余裕が生まれます。この慈しみの心を持って私たちは利用者様の背中を「押す」のではなく「さする」支援をさせていただいております。
私自身も常に前向き、常にHAPPYです。笑うことで幸せになり、幸せを慈愛の心へと変化させていく。それが私たちの理念なのです。
「知らない」を変えていく
「ノーマライゼーション」。これは障がいをもつ者ともたない者とが平等に生活する社会を実現させる考え方のこと。しかし、現代には障がいの名前だけが独り歩きをしてしまっており、その障がいについて本当に理解をしている人は多くはないと感じています。
道行く名前も知らないその人が、どんな目線で歩いているのか想像したことがあるでしょうか?「形だけの理解や配慮」は障がいについて「知らない」ということと同じかもしれません。
想像力を働かせ、多くの「知らない」を変えてゆき、知って手を握り合う世の中に変えていきたい。そして、差別や偏見のない世の中に変えていく。私は、きっと実現できると信じています。
“縁を大事に、慈しみの心を持って、世の中の「知らない」を変えていく”ことで、株式会社プラーナは社会に貢献できるよう尽力していきます。